肌寒い日が続き、もう夏も終わりなんだなぁ
と思わせる今日この頃。

9月21日。
あのモンスターバンドの 30years Anniversary
『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』
に行って参りました!!
稲葉さんが当日のMCで、
「21日の今日がデビューの日」ということを話されて。
チケットが取れなさすぎての金曜挑戦でしたが、
図らずも記念すべき日に参加できたこと、何だか嬉しく思いました。
本当は心にしまいこんで綴ろうとは微塵も思っていなかったのですが、
SNSにて「感想待ってます!」という声もお聞きしまして、
思いのままに一度書いてみようと思います。
私が稲葉さんと初めてお逢いしたのは12年前、17歳の時。
大阪にある北堀江hillsパン工場という箱(今は名前変わったのかな?)にて
Front Actとして出演するライブのリハを終えた時。
前情報ゼロの状態で、いきなり紹介、
目の前にアノ “稲葉浩志”!!!
さんだったので全く脳が追いつかなかったのを今でも覚えています。
脳が追いつかなかった割に鮮明に記憶に刻まれているのだから
本当にそれはそれは衝撃的な、信じられない出来事だったわけです。
そして初めてお仕事させていただいたのはそこから1-2ヶ月後の
「Sha la la-アヤカシNIGHT-」『結界師』OP曲としてのレコーディング現場。
この時はまだTV ver.の1choしか録ってなくて、
2ndシングルで出す時にこの曲は録り直ししたんですよ。ご存知かしら?
それから2年間、シングル3枚、1st Fullアルバムと、
私の音楽人生の礎となる、夢のような時間を過ごさせていただきました。
稲葉さんの作曲で私が作詞ーーというか共同作詞?ーさせていただいた
未発表曲も実はあったりするんですがその時はちょうど10年前、
『B’z 20years Anniversary』ということで、
ご一緒できた音楽制作はアルバム『Juke Vox』が最後となったのでした。
ちなみに未発表曲のタイトルは『Sign of Love』です。
(一度言ってみたかった。笑 怒られるかな…?)
それから10年…。

どんな言葉にしたところで、私の心の想いにはかすりもしなくて、
言葉にすると軽くなってしまいそうなのが厭で、
感想っていうのも何かとてもおこがましくて。
ただ、ただ想うこと。
なんて凄い人と。音楽を共にしていたのだろう。
感謝しかありません。本当にありがとうございました。
それに尽きます。
私も今年で30歳。奇しくもB’zさんと同い年。
それを考えただけで畏怖の気持ちやら自分のちっぽけさやら
いろんな正と負の感情が入り混じり震え上がってしまいます。
生ける伝説。
日本のThe Rolling Stones。
燃えて、光りつづける、まさしく『 HINOTORI 』
これまでの30年間と、
これからも駆け抜けつづける『B’z』の存在に、
尽きることのない尊敬と、溢れんばかりの感謝を。


この記念すべきLIVE-GYMには、兄と行ってきました。
実はうちのお兄ちゃんは中学生の時からのB’zのファンで、
宇浦冴香で稲葉さんと毎週末お仕事させていただいた時に
誰よりも興奮していたのはこの兄でした。笑
一度、稲葉さんが私のLIVEを見に来てくれた際、
関係者席でほぼ隣になったことがあったみたいで
そのオーラに圧倒されて緊張しすぎて「大ファンです、握手してください!」
と勇気を出して言えなかったことを今も後悔しているそうです。
宇浦としては恥ずかしいので留まってくれてよかったけど、
妹としては「それはとても残念だったろうに…」と思います。笑
でも今回の『Pleasure』でなんと!!
アンコールで戻ってくる際、稲葉さんと松本さんが目の前に!!
ものすごいスピードでスタッフの方々が作り上げた
センターステージに向かう際に、
私たち兄妹の席がたまたまアリーナの通路脇だったので
目の前を通っていかれました…!
オーラすげー。笑
来る時は衝撃で立ち尽くしてしまった兄も、フロントステージに戻られる際の
ラストチャンスでワンタッチできたようです。ちゃっかりお二人共に。笑
私は稲葉さんには何だか気恥ずかしくて手ひっ込めちゃいましたが、
松本さんに思い切ってワンタッチしちゃいました。
今思えば引っ込めなきゃよかった。笑
音、演出、エンターテイメント、すべてにおいて、
最高に素晴らしい時間をありがとうございました!!!!
そして!もう一つの”Pleasure”! 翌日22日には……!

二番目の兄に初子、女の子が生まれました…!!!
かわいい…♡
B’zファンの兄のところに男の子1人、女の子1人なので
私にとって2人目の姪っ子ちゃん!
みんな一人一人の人生に、
語られなくとも、たくさんのコトが起きていて、
弱音吐いたり、「もうダメだ」って目の前が真っ暗になったりするけど、
誰かに助けられて支えられて、いつのまにか笑える時が来たり、
いわゆる正解ではなかったとしても
あの時の選択は間違いじゃなかったなって思えたり、
そんな中、気づかないうちにすくすくと命は育っていたりして、
なんか人生っておもしろいな、って最近心から想います。
We’ll be alright.
2018年9月26日 浦 彩恵子